みなさんこんにちは。

FRED PERRYみなとみらい店矢島です。

今年ももうあと一か月足らずですね。

ここ数年は1年の流れがゆっくりだなと感じていたのですが今年はさすがに早かったですね。

2020年、いろいろありました。

時間といえば、今年公開された数少ない大作映画の一つとして『TENET』というのがありますね。

公開されてだいぶ経つので今更な話題なのですが、まだ劇場で見ることができるようなのでここらでいっちょいっときましょう。

このTENETの監督クリストファー・ノーランは映画の中で時間を扱った仕掛けを取り入れることが多いのですが、今回のTENETも例に漏れず時間を仕掛けにしています。

それどころか時間を作品の大きなテーマに据えていて、しかも過去最大級にややこしいときた。

時間の流れが一方向じゃないことが肝なのですが、登場人物がそれを把握したうえでちゃんと活用しまくっちゃうんですね。

ただでさえややこしいのに、そのややこしさを駆使したトリックが絡んできて全然わけわかんなくなっちゃうってわけ。

難しいというのは聞いていたので、開始15分くらいは「まあ、じっくり観ていればある程度はわかるだろう」と構えていたのですが1時間しないくらいで「うむ！！わからん！！」と煉獄さんモードになっちゃいました。

その後はもう考えるのをやめて結局3割くらいしか呑み込めませんでしたね。

そう、GACKTにわからないことが自分にわかるわけがなかったのです……(GACKTが混乱しながら感想を述べるCMがあったのです)

しかし、わからなくても圧倒的な映像の迫力に音響、アクションシーンなどの卓越したアイデアでとても楽しむことができました。

そして考察や謎解きの好きな人は繰り返し観たくなっちゃう映画でもあります。

なんだかんだ今のタイミングで大迫力の大作、しかもリピートしたくなるような仕掛けを持ったものを公開してくれるっていうのはそれだけですごいことだと思います。

まだ一回しか観れていませんが、映画館でやっているうちにまた観たいもんです。

みなさんの今年のもう一回見たい映画、ぜひ教えてください。

では本日の商品を紹介させていただきます。

前面にジャカードでタータンチェックが表現されたデザインニットです。

このように、シンプルなボトムス、シューズと合わせすっきりしたコーディネートで組んでもニットの存在感が抜群なので、これだけでカッコよく仕上がります。

コートやジャケットの中に仕込んでも存在感発揮してくれます。

基本の色が黒なのであれこれ考えなくてもだいたいマッチしてくれる汎用性を持ちつつ、お持ちのお洋服をまた新鮮な気持ちで着るきっかけになってくれるのではないでしょうか。

厚みのあるニットであったかく、ウール80％ナイロン20％で頑丈です。

デザイン性の高いニットですがガシガシ着れますね。

デザインといえば、ジャカードで編まれたスケールの大き目なタータンチェックがデンと前面に出ているだけでも大胆なのですが、なんとこちらのニット、チェックの部分は裏返しになっているのです……！！

ジャカードとはもともと織り方や編み方を機械で操作して模様を描いたものです。

チェック柄を編んだ時、裏側に表のチェックとは違う柄がでるわけなのですが、その裏側の柄を表向きに使っちゃおうという発想。

正面から見てもなんとなくチェックになっていますね。

しかし、裏返してみると反対側はよりしっかりしたチェックになっており裏側が表になっているということがハッキリわかるようになっています。

上の写真をよく見ていただくとわかるのですが裏返しになっている分、補強のためか前面には太目のステッチが何本も入っていおり、この立体的な質感がさらにデザインを引き立たせているのです。

うーん、裏側が表だとか、順行と逆行がどうだかで、こうして言葉で説明してもなかなか伝わりづらいですね。

いったいぜんたいどうなっているのか確認したい方はぜひ一度店頭にご覧にいらしてください。

REVERSE JACQUARD JUMPER

¥24,200（Tax in）

矢島

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